vol.5 マツダミュージアム
こんにちは、ちゅうさまです。
今回散策する博物館は、広島のマツダミュージアム!
福岡からの帰りに広島に寄り道してきました。
【開館時間】10:00~11:30、13:30~15:00 ※全行程ツアー制
【休館日】土・日 ※不定休あり
【入場料】無料 ※要予約
【展示台数】約30台
【公式サイト】http://www.mazda.com/ja/about/museum/
【自動車で行く場合】
最寄りの高速ICは、広島高速2号線の大州ICと東雲IC。
どちらもミュージアムから10分程度の距離ですが、マツダミュージアムには駐車場がないので、車で行くのはあまりおすすめできません。
【公共交通で行く場合】
最寄り駅は、JR山陽本線(もしくは呉線)の向洋駅です。
広島駅から1駅5分ほどで到着します。
博物館に近いのは南口。
おっ、さっそくマツダ車が並んでおる。2台ともOEMだけど…。
南口を出たら、そのまま西に進んで県道164号線に出ます。
そうしたら、道の向かいにマツダ本社が!
駅から徒歩3分程度です。
必ずインターネットもしくは電話で予約してから行きましょう。
ミュージアムは完全ツアー形式で、自由見学はできません。うーん、北朝鮮味が深い。
なのでツアー開催時間も決まっていて、10:00からのコースは英語ツアー、13:30からのコースは日本語ツアーとなっています。
日本語ツアーは数か月先まで予約の空きがない……なんてことはザラです。私も訪問予定日に予約の空きがなく、当初英語ツアーで予約していたんですが、運よくキャンセルが出たので日本語ツアーに参加できました。
予約を済ませたら、当日はマツダ本社の受付で名簿に名前を記載するだけでOK。
入館許可証がもらえるので、無くさないようにしましょう。
集合時間はツアー開始の30分前とのことですが、早すぎても受付で追い返されます。
その代わり、早くいくと本社1Fロビーにあるタリーズコーヒーの割引券がもらえます。
時間になると、ガイドのお姉さんの引率でツアー専用バスに乗り込みます。
ミュージアムは工場敷地内にあるため、移動中の写真撮影は禁止。やっぱり北朝鮮なのでは…?
まずは1Fから見ていきましょう。
ミュージアムに到着すると、まずは1Fのクソデカスクリーンで10分程度のプロパガンダビデオ マツダの歴史紹介ビデオを見せられます。
それが終わると、10分ほど自由時間が与えられ、現行のマツダ車ふれあいコーナーが始まります。ミュージアム内で唯一車に触れることができる場所なので、子供たちはどったんばったん大騒ぎ。
部屋の隅には、カーオブザイヤーを受賞したマツダ車3台も展示されています。
手前から、ファミリア(第1回 1980年)、カペラ(第3回 1982年)、ロードスター(第26回 2005年)となっています。カペラからロードスターまでだいぶ開きがある気がしますが、迷走時代から脱却できたってことなんですかね?
10分ほど経つと再び集合の合図があり、2Fへ。いよいよミュージアムのメイン展示です。
最初の展示は、歴代の(人気を博した)マツダ車で、年代順に並べられています。
先頭に来るのは、マツダの原点である1935年式のTC S型3輪トラック。
マツダ独自の先進的な技術を多数取り入れ、マツダ発展の要となった非常に重要な1台です。戦後もすぐに生産を再開し、広島の戦後復興の象徴ともなっていたようです。
時代は進み、キャロル、シャンテ、ファミリア……と段々知ってる車が出てきます。
マツダが小型車・庶民車をメインに生産していたことがよくわかります。
一方で見逃せないのが、モータースポーツ。
特に象徴的なコスモスポーツとロードスター(NA型)が展示されています。
この辺はバブル前後のマツダ迷走期の名車ゾーンですね。みんなこういうのダイスキでしょ?
クレフは…?レビューは…?どこ?ここ?
そして、忘れちゃいけないのがゼッケン55番の787B。
1991年のル・マンで優勝した個体で、モータースポーツ関連のイベントで時々展示されているのもココから出張してるんだとか。
ここで写真を撮りまくっていたらツアーに置いて行かれる失態を犯し、足早に次のゾーンへ…。
次のゾーンは、現在のマツダの技術の紹介です。
CX-5を例に、エンジンからフレーム、安全装備に至るまで細かく解説されています。
この後はいよいよ組み立てライン見学ですが、写真撮影は禁止でした。
この工場では、アクセラ、CX-3、ロードスターが主に生産されています。ラインではアバルトの124スパイダーも組み立てられており、「ほんとにロードスターの姉妹車だったんだな」と思いました。
この後、またバスに乗って本社ビルへと帰還、ツアーは終了となります。
例えばこのキャロル。
庶民車=実用車ですから、性質上コレクションの対象とはなりにくく、状態の良い個体はそこまで多くありません。しかし、この個体は目を見張るほどピカピカ。「マツダ累計生産100万台記念車」ということもあって大切に保管されてきたのでしょう。
キャロルのみならず、このミュージアム展示車はすべてピカピカ。ほぼ新車状態が保たれていると言っても過言ではないでしょう。ここまで綺麗な旧車たちに囲まれるなんて、これ以上にうれしいことはありませんね。
※個人の感想です
【清潔感:★★★★★】
さすがメーカー、掃除は行き届いています。
【快適性:★★★★☆】
うーん、涼しい!
【車の状態:★★★★★】
感動レベル
【立地:★★★★☆】
駅チカと言っていいでしょう
【コスパ:★★★★★】
タダの上にお土産までくれました
【一般受け度:★★★★☆】
工場見学もセットなのは大きい
【マニア度:★★★★☆】
マツダファンなら這ってでも行くべき
【おすすめ度:★★★★☆】
自由見学できれば★5だった
こんにちは、ちゅうさまです。
今回散策する博物館は、広島のマツダミュージアム!
福岡からの帰りに広島に寄り道してきました。
★施設の概要
【所在地】〒730-8670 広島県安芸郡府中町新地3-1【開館時間】10:00~11:30、13:30~15:00 ※全行程ツアー制
【休館日】土・日 ※不定休あり
【入場料】無料 ※要予約
【展示台数】約30台
【公式サイト】http://www.mazda.com/ja/about/museum/
★アクセス方法
この博物館はマツダの本社工場内にあるので、とりあえずマツダ本社を目指しましょう。【自動車で行く場合】
最寄りの高速ICは、広島高速2号線の大州ICと東雲IC。
どちらもミュージアムから10分程度の距離ですが、マツダミュージアムには駐車場がないので、車で行くのはあまりおすすめできません。
【公共交通で行く場合】
最寄り駅は、JR山陽本線(もしくは呉線)の向洋駅です。
広島駅から1駅5分ほどで到着します。
博物館に近いのは南口。
おっ、さっそくマツダ車が並んでおる。2台ともOEMだけど…。
南口を出たら、そのまま西に進んで県道164号線に出ます。
そうしたら、道の向かいにマツダ本社が!
駅から徒歩3分程度です。
★受付と料金体制
概要欄でも書きましたが、このミュージアムは無料ですが予約必須です。必ずインターネットもしくは電話で予約してから行きましょう。
ミュージアムは完全ツアー形式で、自由見学はできません。
なのでツアー開催時間も決まっていて、10:00からのコースは英語ツアー、13:30からのコースは日本語ツアーとなっています。
日本語ツアーは数か月先まで予約の空きがない……なんてことはザラです。私も訪問予定日に予約の空きがなく、当初英語ツアーで予約していたんですが、運よくキャンセルが出たので日本語ツアーに参加できました。
予約を済ませたら、当日はマツダ本社の受付で名簿に名前を記載するだけでOK。
入館許可証がもらえるので、無くさないようにしましょう。
集合時間はツアー開始の30分前とのことですが、早すぎても受付で追い返されます。
その代わり、早くいくと本社1Fロビーにあるタリーズコーヒーの割引券がもらえます。
時間になると、ガイドのお姉さんの引率でツアー専用バスに乗り込みます。
ミュージアムは工場敷地内にあるため、移動中の写真撮影は禁止。
★館内の雰囲気
ミュージアム見学は3部構成となっています。まずは1Fから見ていきましょう。
ミュージアムに到着すると、まずは1Fのクソデカスクリーンで10分程度の
それが終わると、10分ほど自由時間が与えられ、現行のマツダ車ふれあいコーナーが始まります。ミュージアム内で唯一車に触れることができる場所なので、子供たちはどったんばったん大騒ぎ。
部屋の隅には、カーオブザイヤーを受賞したマツダ車3台も展示されています。
手前から、ファミリア(第1回 1980年)、カペラ(第3回 1982年)、ロードスター(第26回 2005年)となっています。カペラからロードスターまでだいぶ開きがある気がしますが、迷走時代から脱却できたってことなんですかね?
10分ほど経つと再び集合の合図があり、2Fへ。いよいよミュージアムのメイン展示です。
最初の展示は、歴代の(人気を博した)マツダ車で、年代順に並べられています。
先頭に来るのは、マツダの原点である1935年式のTC S型3輪トラック。
マツダ独自の先進的な技術を多数取り入れ、マツダ発展の要となった非常に重要な1台です。戦後もすぐに生産を再開し、広島の戦後復興の象徴ともなっていたようです。
時代は進み、キャロル、シャンテ、ファミリア……と段々知ってる車が出てきます。
マツダが小型車・庶民車をメインに生産していたことがよくわかります。
一方で見逃せないのが、モータースポーツ。
特に象徴的なコスモスポーツとロードスター(NA型)が展示されています。
この辺はバブル前後のマツダ迷走期の名車ゾーンですね。みんなこういうのダイスキでしょ?
クレフは…?レビューは…?どこ?ここ?
そして、忘れちゃいけないのがゼッケン55番の787B。
1991年のル・マンで優勝した個体で、モータースポーツ関連のイベントで時々展示されているのもココから出張してるんだとか。
ここで写真を撮りまくっていたらツアーに置いて行かれる失態を犯し、足早に次のゾーンへ…。
次のゾーンは、現在のマツダの技術の紹介です。
CX-5を例に、エンジンからフレーム、安全装備に至るまで細かく解説されています。
この後はいよいよ組み立てライン見学ですが、写真撮影は禁止でした。
この工場では、アクセラ、CX-3、ロードスターが主に生産されています。ラインではアバルトの124スパイダーも組み立てられており、「ほんとにロードスターの姉妹車だったんだな」と思いました。
この後、またバスに乗って本社ビルへと帰還、ツアーは終了となります。
★みどころ
このミュージアムのみどころは、やはりメーカー系ならではの「とてつもなく綺麗な展示車」でしょう。例えばこのキャロル。
庶民車=実用車ですから、性質上コレクションの対象とはなりにくく、状態の良い個体はそこまで多くありません。しかし、この個体は目を見張るほどピカピカ。「マツダ累計生産100万台記念車」ということもあって大切に保管されてきたのでしょう。
キャロルのみならず、このミュージアム展示車はすべてピカピカ。ほぼ新車状態が保たれていると言っても過言ではないでしょう。ここまで綺麗な旧車たちに囲まれるなんて、これ以上にうれしいことはありませんね。
★総評
博物館に関しての8項目を、5段階で勝手に評価します。※個人の感想です
【清潔感:★★★★★】
さすがメーカー、掃除は行き届いています。
【快適性:★★★★☆】
うーん、涼しい!
【車の状態:★★★★★】
感動レベル
【立地:★★★★☆】
駅チカと言っていいでしょう
【コスパ:★★★★★】
タダの上にお土産までくれました
【一般受け度:★★★★☆】
工場見学もセットなのは大きい
【マニア度:★★★★☆】
マツダファンなら這ってでも行くべき
【おすすめ度:★★★★☆】
自由見学できれば★5だった
コメント